Sara's make a KO-MONOZUKURI-life

小学生の娘と不育症治療で生まれた息子との毎日。趣味のハンドメイドやプチDIY、モニターや育児やおでかけ、幼稚園のいろいろなど。おなじ日々は2度とこない、をモットーに過ごす日々。

染色体検査結果

前回のブログの続きになります。





8w6dで去ってしまった小さな胎芽ちゃんが置いていってくれた情報。3週間ほどたった診察で聞くことができました。


"妊娠初期の流産の原因の多くは、あかちゃんの染色体異常です。おかあさんが悪いわけではありません。"なにかの決まり文句のように書いてありますよね。確かにその確率は初期流産の中では高いのだと思います。70%くらいだったはず。でも、検査ってみんながしてるわけじゃないし、ほとんどの人は受けないのだから本当なのかな、とも思っていました。


実際私は「心拍確認までできていての流産なので、染色体異常がない可能性があります。」と言われていました。染色体異常があれば、私たち夫婦の染色体検査を、なければ私の不育症の検査。。。なんか深いところに足を突っ込んだような気がしました。もちろん、後悔はないんですが;^_^A



結果。。。わかったことは私たちのあかちゃんには染色体異常はみつかりませんでした。ちゃんと受精してちゃんと育とうと頑張っていたあかちゃんでした。そして性染色体はXX、女の子だったんだということでした。

なんか、自分のせいだったんだ、という罪悪感と妹ができていたはずなのにという哀しみに胸がいっぱいになりました。知ってどうするの?って。



「妊娠できるということ」
「じゃあ、なぜこうなったのか?これからどうすればいいのか??」

それを知らせに来てくれたあかちゃんだったんだと思えるようになるにはやはり少し時間がかかりました。でも、同じような心境のなかで頑張っている誰かがいたらそう声をかけてあげたい、同じ経験をしたこれを読んでいる誰かの心が少しでも軽くになればいいなと思います。



ここからは不育症の検査です。
「あかちゃんに異常がなかったということは、高い確率で不育症の検査のなんらかで引っかかると思われます。原因がわかればそれに対処することができますがそれでも100%流産を回避できるわけではありません。まだ不育症の分野ではまだわからないことも多く、不育の原因がわからない方もおられます。」そんな説明を受けたと思いますが、前に進むためにはこれを避ける選択肢は私達にはありませんでした。