Sara's make a KO-MONOZUKURI-life

小学生の娘と不育症治療で生まれた息子との毎日。趣味のハンドメイドやプチDIY、モニターや育児やおでかけ、幼稚園のいろいろなど。おなじ日々は2度とこない、をモットーに過ごす日々。

低容量アスピリン+ヘパリン療法

私の通っているクリニックでは、アスピリンバイアスピリンを使用していました。これは1日1回夕食後の内服で、それほど大変ではありませんでした。保険適応外なので、少しふだんもらう薬よりは高いかもしれませんが、妊娠しなかった時は2週間ほどの内服で2000円以内だったと思います。

追加でするかの選択を迫られたのはヘパリン療法。
凝固機能異常や抗リン脂質抗体がある人がアスピリンだけで出産にもちこめるのは50〜60%、ヘパリンを併用することで80%ほどまでに上げることができるそうです。ただ、それでも絶対ではありません、と念押しされましたがσ^_^;


1日2回の自己注射であること、コストが高いこと、があります。

正直、私は看護師経験が役に立ち、皮下注射に関しては痛い以外はそんなにハードルは高くなかったのですが、はじめて注射器を持つ方には勇気のいる選択なのかもしれません。
費用は私のようにプロテインS欠乏症という診断がつけば、ヘパリン注射は保険適応になります。
数年前まではなかったので、自費だったので本当にありがたいなぁと思います。それでもひと月分で10000〜15000円程度です。



そうそう、私のクリニック、アスピリンだけでなく、ヘパリンも排卵日あたりから始まるんです。
だから、全く妊娠してない状態から打ち始めその2週間後の妊娠判定で陰性だったら「今回は残念だったので、アスピリンも注射も一旦やめましょう。」ってことになるんです。

残るのは腹部にたくさんの内出血や血腫だけ。。。

全部無駄だったんだー。

って気持ちが落ちるんですよね。。。



ネットでたくさん調べてみたんですけど、同じような治療方針のところもあるにはあるみたいですが、結構な割合で、ヘパリンだけは妊娠反応が出てからの開始が多いんですよね。。。(つД`)ノ私もそれがいいー。




"流産後は妊娠の確率が高くなる。"
これが迷信でないように、3クールは先生に言われたとおりして過ごしたのですが4クール目ついに先生に上記のことを相談してみました。



「考え方は色々です。私は妊娠前からの投与が妊娠しやすさにもいいと思ってすすめていますが、ヘパリンを妊娠確定後に開始する先生もいます。。。まぁ、紗羅さんが決めてください。」


やめてくれって言いにくいー、泣。。。とは思ったのですが、なんせ、夫とも、「妊娠してからでいいんじゃない?」との話し合いがあったため勇気を出して「しばらく、アスピリンだけでやってみたいです。妊娠したらヘパリンしたいです。」と伝え、次のクールは妊娠まではアスピリンだけ、ということになりました。



無駄に終わる可能性があるヘパリン注射のストレスから解放されて、(無駄ではないとは思うんですが、3クールダメだったらなんかそう思ってました)少し穏やかにすごした4クール目の2週間後の妊娠判定日が近づいてきました。






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