Sara's make a KO-MONOZUKURI-life

小学生の娘と不育症治療で生まれた息子との毎日。趣味のハンドメイドやプチDIY、モニターや育児やおでかけ、幼稚園のいろいろなど。おなじ日々は2度とこない、をモットーに過ごす日々。

あっという間の妊娠期間

今回は流産の記録が含まれています。妊娠中で不安になりたくない方、流産のあとでお辛い方など見たくない方はスルーしてください。
流産告知後、染色体検査を勧められ、悩んでいる方はぜひ読んでみてもらえると嬉しいです。













娘、2歳半。まだまだ甘えたい盛り。ベビーカーには乗ってくれない、ママ以外の抱っこは受け付けない、でも、目的地まで歩けない。。。まだそんな時期。
「2人目のママになる人はみんな同じ経験してるはず。自分だけじゃない。きっと大丈夫!」そう思いながら妊娠が分かってからも普段と同じ生活をしていました。唯一、エルゴでの抱っこだけはやめてました


5w4d 病院で胎嚢確認。

6w5d胎芽、心拍確認。いつもの先生の『心拍確認ができれば流産の可能性はかなり低くなります。だいたい90%の方は大丈夫です』という言葉をもらう。

7w4d 朝10時 いつものように動いていると下着に生温い感触。。。いやな予感。。。すぐにトイレに駆け込むと鮮血の出血でした。
やばい。
動揺しながらクリニックに電話をかけましたが、「心配なら来ていただいてもいいですが。。。」という感じだったのでとりあえず翌日が定期受診だったので安静を選びました。親に電話してきてもらいひたすら動きませんでした。

7w5d 受診。あかちゃんの心拍は動いていました。ほっとするのもつかの間。異常なまでの出血。内診の準備から内診台に上がるまでティッシュ5枚ほどで押さえてもどうしようもない出血でした。先生は「出血していても心拍確認できているし95%は大丈夫。絨毛膜下血腫です。3日鮮血が続けばまた受診してください。」と。止血剤を入れた点滴をしてもらいながら本当に大丈夫かな。。。と思いました。

止血剤の点滴が効いたのか、プロゲステロンの筋肉注射が効いたのか、内服の止血剤アドナと子宮収縮抑制剤ダクチルが効いたのか、その翌日には量が減りまた3日以内には鮮血ではなくなり、受診はしませんでしたが一週間寝たきりで過ごしました。

8w5d エコーにて。「…残念ですが、あかちゃんの心拍、とまっていますね。心拍確認後の流産はかなり少ないんですが…」
あかちゃん頑張ってたのになぁ。。。しんどかったかなぁ。。。ごめんねー。。。おねぇちゃんのだっこしすぎたのかなぁ。。。
色々頭の中をかけめぐりましたが、その時は涙は出ませんでした。

後日、上の子の抱っこくらいでは流産しません。と先生はおっしゃいました。


翌々日にもう一度確認して、動いていなければ子宮内膜掻爬術を受ける予定だったのですが、帰宅後しばらくしてから、今まで待ってくれていたのか腹痛と出血がはじまり、夜中にはもうかなり痛かったので翌日の朝一番に連絡し、その日に受けさせてもらいました。



8w6d 子宮内膜掻爬術。。。看護師として介助についたことがある手術だったので、だいたいの流れは把握できているつもりでしたが、術中、痛そうな患者さんを何度もみたため、強い恐怖感はありました。でも、実際の記憶は術中は何もなく、あっという間でした。施行前の腹痛の方が辛かったです。


もう少しで3ヶ月目。。。それが叶わない妊娠期間でした。



迎えに来てくれた夫の車に乗って
「なんか、ごめんね。。。」って一言話した時、肩の荷がおりたのか、張り詰めていた糸が切れたのか涙が溢れました。



今回の妊娠が心拍確認までできていたこともあり、先生からあかちゃんの染色体検査を勧められました。
80,000円ほどしたと思います。でももしこれからの妊娠に活かせるのならできることはしたい、繰り返したくないという希望もあり受けることにしました。妊娠しなければ受けられない検査だし、なによりあかちゃんが処置までお腹にとどまってくれる流産のタイプでないと受けられない。あかちゃんが教えてくれる伝えたいなにかがあるかもしれない、無駄にはしたくない。そう思いました。




その結果はまたのちほど。。。





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